韓国で青年集会を開催
2月8日(土)午後1時半から、韓国金光教のお広前において、青年信奉者の育成を願って「青年部会」が開催されました。約10名の参加者が集まりました。 続きを読む
スカイプご祈念会が開催されました
9月18日、国際センター主催でスカイプご祈念会を開催し、ドイツ人求信者のレネ・ブルゲス氏が参加しました。この試みは、教会不在地域に住む方々と、共に祈りの時間を持つために、不定期で開いており、今回が二回目の開催となりました。
ご祈念会は、すべて英語によって行い、木本所員による開催の挨拶、趣旨説明に続き、ご祈念を行いました。その後「みいちゃんの涙」との講題で、田中研修生が教話しました。
教話の中で田中研修生は、食肉加工業に携わる男性の、動物の命を奪わねばならない自身の職業に対する苦悩と葛藤、また愛する飼い牛と別れなければならない畜産農家の少女の悲しみと、命をいただくことに対する気付きについて描かれた実話をもとに、日々命をいただいて生きている我々自身の生活を見つめ直す大切さについて述べ、食という基本的なテーマに、信仰をもとにどのようにして向かい合うべきか問いかけました。
教話に引き続き行った懇談会では、加工された肉がかつては命あるものだったと直感的に感じられなくなっている感覚や、命をいただく行為に関する実感の希薄さ、また生かされて生きていることに対する無関心さについて問題提起があり、それぞれの意見を語り合い、幕を閉じました。
参加者の方からは、是非また参加したいとの、温かい感想を頂いています。
教祖130年国外信奉者交流集会が開催されました
10月2日・3日の日程で、御霊地にて教祖130年国外信奉者交流集会が開催され、北米、ハワイ、ブラジル、韓国より、総勢で63名の信奉者が参加しました。
開会に際し、 近藤金雄布教2部長を代表として、参加者全員で、教主金光様にお届けをさせていただき、各国語で天地書附を奉体しました。
その後、本部教庁大会議室にて「神のおかげにめざめる」との講題で、山本正三布教1部長の講話を拝聴しました。講話の中で山本部長は、ご家族や知人の病気に関する話題に触れながら、日常生活の中にある気付かぬおかげに目覚める大切さと、そこからお礼と喜びの生活へと進ませていただく大切さについて語られ、その後質疑応答の場が持たれました。
夕方には皆で金光様のお退けをお見送りし、やつなみホールに移動。岡成敏正教務総長の挨拶に続いて、本部職員と参加者との懇親会が開かれ、和やかなムードの中、歓談し、共々に親好を深めました。
二日目は、金光様のお出ましを頂き、朝ご祈念の後、改めて岡成教務総長の挨拶を頂き、続いて記念撮影が行われました。
その後「天地日月の心を求めて」との講題で、ビリグイ教会長末永建夫先生の講話を拝聴しました。講話の中で末永先生は、南米布教に関わるご自身の体験をもとに、四代教主金光様ご晩年に頂いたみ教えの中から、お礼を土台にした信心の大切さ、とりわけ「世話になる全てに礼を言う心」の大切さについてお話しいただきました。その後、全員で教祖130年生神金光大神大祭に参拝し、無事に閉幕となりました。
また、参加者からは、
○講義から非常に多くの事を学んだ。もっと頻繁に催してほしい。
○懇談が参加者同士の話を直接聞けたことで、一体感を味わえた。
○他国の参加者と顔つなぎをする時間が設けられると更に良い。
○講演を言語別に分け、質疑応答で全員が集まるようにしてはどうか。
などの意見が寄せられ、交流集会の次回開催への期待と熱意が感じられました。
「ヨーロッパ通信 No.12 SEP.2013」
Face to Faith No.78
金光教国際センター所長交代のお知らせ
近藤金雄師(布教二部長)が国際センター所長を8月31日に退任しました。そして、9月1日付けで、岩﨑道與師(金光教静岡教会長)が新たに国際センター所長に就任しました。
2013年イギリス集会
金光教国際センターでは、教会のない地域に住む信奉者のネットワーク作りや信心生活のサポートおよびその地域での布教推進を願って、イギリス・ドイツ・オーストラリアでの集会布教を進めている。今回は、6月5日~12日にかけて森本幸恵次長が出張し、埋ノ江利沙師(アメリカ・ポートランド)と共に金光教集会を開催した。
6月8日、イギリス・ロンドン市内のインペリアルホテルで開催し、17名が参加した集会では、信心おはなし会、祭典、教話、懇談を行った。
信心おはなし会では埋ノ江師が「神のおかげに目覚める」という講話を行った後、教会のない地域でどのように信心をしていくか話し合った。また全員で『VOICE OF THE UNIVERSE(英訳天地は語る)』を5分間読み、好きなみ教えを紹介し合った。あるイギリス人信奉者(2006年にイギリスで入信)は“心配する心で信心せよ”のみ教えをあげ、「街の中などでパニックになった時、このみ教えを思い出している。本当に助かる」と語った。またある参加者の「なぜ“生神金光大神”と唱えるのか」という質問に対して、他の参加者が答えるなど信心の学び合いの場面になった。
祭典は、森本次長が祭主を務めて、埋ノ江師と共に祭典を仕えた。祭典後、御神米を全員にお下げした。埋ノ江師が英語で教話を行い、その後、参加者と懇談した。
6日には小さな子どもを持つお母さんたちを対象に「ママ会」を開催し、5名が参加した。まず全員で御祈念をし、森本次長が講話を行った後、共励した。ある参加者は「もともとクリスチャンだったが、今は何か別のものを探しており、それが金光教なのかもしれないと思っている。いろいろなことを通しておかげを感じるようになった」と語った。また別の参加者は「問題が解決した時にラッキーだったで終わらず、神様のおかげであるということに気づくことが大切である」と述べ、何事も神様のおかげの中での出来事だということを確認し合った。
9日には在住信奉者宅にて、御礼祈願祭と併せてミニ集会を実施し、参加者に広く金光教を紹介した。