2013年イギリス集会

 金光教国際センターでは、教会のない地域に住む信奉者のネットワーク作りや信心生活のサポートおよびその地域での布教推進を願って、イギリス・ドイツ・オーストラリアでの集会布教を進めている。今回は、6月5日~12日にかけて森本幸恵次長が出張し、埋ノ江利沙師(アメリカ・ポートランド)と共に金光教集会を開催した。
 6月8日、イギリス・ロンドン市内のインペリアルホテルで開催し、17名が参加した集会では、信心おはなし会、祭典、教話、懇談を行った。
 信心おはなし会では埋ノ江師が「神のおかげに目覚める」という講話を行った後、教会のない地域でどのように信心をしていくか話し合った。また全員で『VOICE OF THE UNIVERSE(英訳天地は語る)』を5分間読み、好きなみ教えを紹介し合った。あるイギリス人信奉者(2006年にイギリスで入信)は“心配する心で信心せよ”のみ教えをあげ、「街の中などでパニックになった時、このみ教えを思い出している。本当に助かる」と語った。またある参加者の「なぜ“生神金光大神”と唱えるのか」という質問に対して、他の参加者が答えるなど信心の学び合いの場面になった。
 祭典は、森本次長が祭主を務めて、埋ノ江師と共に祭典を仕えた。祭典後、御神米を全員にお下げした。埋ノ江師が英語で教話を行い、その後、参加者と懇談した。

 6日には小さな子どもを持つお母さんたちを対象に「ママ会」を開催し、5名が参加した。まず全員で御祈念をし、森本次長が講話を行った後、共励した。ある参加者は「もともとクリスチャンだったが、今は何か別のものを探しており、それが金光教なのかもしれないと思っている。いろいろなことを通しておかげを感じるようになった」と語った。また別の参加者は「問題が解決した時にラッキーだったで終わらず、神様のおかげであるということに気づくことが大切である」と述べ、何事も神様のおかげの中での出来事だということを確認し合った。

 9日には在住信奉者宅にて、御礼祈願祭と併せてミニ集会を実施し、参加者に広く金光教を紹介した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>