10月2日・3日の日程で、御霊地にて教祖130年国外信奉者交流集会が開催され、北米、ハワイ、ブラジル、韓国より、総勢で63名の信奉者が参加しました。
開会に際し、 近藤金雄布教2部長を代表として、参加者全員で、教主金光様にお届けをさせていただき、各国語で天地書附を奉体しました。
その後、本部教庁大会議室にて「神のおかげにめざめる」との講題で、山本正三布教1部長の講話を拝聴しました。講話の中で山本部長は、ご家族や知人の病気に関する話題に触れながら、日常生活の中にある気付かぬおかげに目覚める大切さと、そこからお礼と喜びの生活へと進ませていただく大切さについて語られ、その後質疑応答の場が持たれました。
夕方には皆で金光様のお退けをお見送りし、やつなみホールに移動。岡成敏正教務総長の挨拶に続いて、本部職員と参加者との懇親会が開かれ、和やかなムードの中、歓談し、共々に親好を深めました。
二日目は、金光様のお出ましを頂き、朝ご祈念の後、改めて岡成教務総長の挨拶を頂き、続いて記念撮影が行われました。
その後「天地日月の心を求めて」との講題で、ビリグイ教会長末永建夫先生の講話を拝聴しました。講話の中で末永先生は、南米布教に関わるご自身の体験をもとに、四代教主金光様ご晩年に頂いたみ教えの中から、お礼を土台にした信心の大切さ、とりわけ「世話になる全てに礼を言う心」の大切さについてお話しいただきました。その後、全員で教祖130年生神金光大神大祭に参拝し、無事に閉幕となりました。
また、参加者からは、
○講義から非常に多くの事を学んだ。もっと頻繁に催してほしい。
○懇談が参加者同士の話を直接聞けたことで、一体感を味わえた。
○他国の参加者と顔つなぎをする時間が設けられると更に良い。
○講演を言語別に分け、質疑応答で全員が集まるようにしてはどうか。
などの意見が寄せられ、交流集会の次回開催への期待と熱意が感じられました。