2015年11月22日(日)に、金光教イギリス集会をロンドンにて開催いたしました。
当センターからは楠木次長、北米教区からは栄美・埋ノ江-チン師(ポートランド教会在籍)が出向し、インペリアルホテルにて信心おはなし会と祭典を執り行いました。
午前中に実施した信心おはなし会には、5名の参加者がありました。まず参加者一人一人に自己紹介と金光教との出会いを紹介してもらいました。数年前からこの集会に参加している女性は「私は御神米でおかげをいただいて、金光教に関心を持つようになった」と語り、その場の話題が「御神米でどうやっておかげをいただくのか?」ということに移りました。参加者はそれぞれに信仰体験を出し合い、「信じる」ことの大切さについて話が深まりました。
午後からの祭典には、11名の参加者がありました。祭主を務めた栄美・埋ノ江-チン師は、祭典後に次のような教話をしました。
「教祖様のご信心は、日々の稽古の大切さ、良いこと悪いこと全てに対して『ありがとう』という感謝の気持ちを持つこと、神様に向かうことでの徳積み、徳は死後も受け継がれていくことを教えてくれています。神様が差し向けられた教祖様の生き方を糧にして、私たち一人一人が持つ神心という灯台を目印に進んでいけば、神様はあなたを幸せのゴールに導いてくださるでしょう。」
その後、参加者はお茶とお菓子を囲み親睦を深めました。参加者から、金光教の魅力について、「判定しない、強制しない、そして親切なところ」という声や、集会の感想として「栄美・埋ノ江師の教話が良かった」という声がありました。
集会の前後には、お母さんたちの会やご信徒のお宅でミニ集会も開催することができました。
2016年もイギリス集会を開催する予定ですので、ご興味のある方は、国際センターまでご連絡ください。