「祈りの天地」―金光教沖縄遺骨収集奉仕に参加して_楠木信浩

摩文仁の丘

今月初めに発行の当センター英文ニュースレター「Face to Faith No.86」に掲載された、金光教沖縄遺骨収集奉仕についての記事の日本語原稿を以下に紹介します。

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「祈りの天地」―金光教沖縄遺骨収集奉仕に参加して
金光教国際センター次長・楠木信浩

沖縄は、東京から南西へ約1600キロ、飛行機で2時間30分に位置する、363の島からなる日本の県である。今から71年前、1945年、太平洋戦争末期、国内唯一の地上戦が行われた土地であり、わずか三ヶ月の間におよそ25万6千人の死者を出した。約半数は民間人の犠牲者であり、県民の4人に1人の命が失われたといわれている。米軍による地形が変わるほどの艦砲射撃と空爆は、鉄の暴風が巻き起こったと表現されるほど激しいものだった。従軍したアメリカ人記者は、「この世にあるだけの地獄を一カ所にまとめたような戦い」と記している。

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