ドイツ・イギリスで集会を開催しました

  6月7日~19日に、森本幸恵次長がドイツとイギリスに出張し、ドイツ在住教師の古本清子先生の協力を得て、両国で金光教集会を開催しました。また、イギリスではトロント教会在籍のステファニー・レイト先生と合流しました。 集会は、教会のない地域の信奉者の信心上のサポートをすること、未信奉者へお道を伝えることを願って開催しているものです。 今回は、6月9日、10日に、ドイツのベルリン市内のタンロンホテルで、また16日に、イギリスのロンドン市内のインペリアルホテルで開催しました。両集会共に、信心おはなし会、祭典、教話、懇談を行いました。

       
 ベルリンでは古本先生が日独両語で祭主を務め、祭典後は、ドイツ語で天地金乃神や天地と私たちの関係について教話しました。また「取次カード」(神様へのお礼・おわび・お願い事を書く用紙)を参加者に配り、各々に書いてもらい、それをお供えして共に祈りました。

 
 ロンドンでは森本次長が祭主を務めて、レイト先生と共に祭典を仕えました。祭典後、レイト先生が北米区域の「The Konko Faith: Our Creed」を基に、金光教の基本的な教義や信心の実践方法を分かり易く英語で教話しました。その後、森本次長が日本語で「神様はいつも側にいて守って下さっている。何か困ったことがあったときは、いつでもどこでも神様にお願いすればおかげを下さる」と教話しました。その後、参加者と懇談が行われ、初めて参加した人が「妊娠しているが、気持ちがとても落ち込むことがある」と言うと、以前からの参加者がすかさず「そのような時は、御神米を頂きなさい。気持ちが落ち着くから」とアドバイスしたり、それぞれのおかげ体験を紹介したりしました。み教えくじ(金光教のみ教えが書かれた紙を引く)を引いて盛り上がる場面もありました。集会について参加者からは「厳かに始まり、和やかに終わったとても有意義な集会だった」「オープンでフレンドリーだった」「わざわざロンドンまで来てくれて、私たちを励ましてくれるようで嬉しい」と感想がありました。その他にも「金光教の人はみんな穏やかで、心が安まる」という、金光教を信心する人たちに対する感想がありました。また祭典前に、「取次カード」を各々に書いてもらい、それをお供えして、祭典で一緒に祈りました。

 集会前後には、ベルリンでは、古本先生と共に、路上生活者支援活動に参加、ベルリンの壁跡にあるキリスト教会やホロコースト慰霊碑で「平和の祈り」を行いました。ロンドンでは、初めての試みとして、小さな子どもを持つお母さんたちを対象に「ママ会」を開催し、入信の経緯や子育ての情報交換を行いました。また信徒宅でのミニ集会を実施しました。

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