5月10日より、大崎教会在籍、田中真人さんのKICインターンシップ研修が開始いたしました。研修に先立ち、真人さんは以下のように抱負を述べました。
「人生は航海のようなもの。今年の4月に金光教学院を卒業しました。KICでインターンシップを受ける機会をもらって嬉しいです。私は、これまでに会社員として働いたり、オーストラリアに住んだり、クルーズ船で仕事をしたり、気仙沼でボランティアをしたりと、たくさんの経験をさせてもらった事に感謝しています。それぞれはまったく関係のないような事柄に思います。しかし、全ての事柄は、チェーンのように繋がっています。もし一つでも欠けていれば私は、ここにいなかったでしょう。神様は、私についていてくださりこの機会を与えてくださったのだと思います。
金光教学院では、アメリカからの本部研修生のボビーと私は同班であり、ルームメイトでした。私たちは、多くの事を語り合いました。そして、私は、日本の人たちの為だけでなく、世界中の人たちの役に立ちたいと思い始めたのです。
私は、人を助けることは、自分たちが助けられる事であり、人と人とが助け合うのが神様の願いなのだと発見しました。私は、本当に人の役に立てる人間になりたいと思っています。
世界中にたくさんの難儀があります。今、私たちは、神様の願いを成就するために、何かを始めなくてはなりません。
KICでのインターンシップは、私の世界観を広げ、たくさんの事を学ぶことができ、そして教祖様の教えが、どういったものなのかを考え、学ぶ事ができると思います。
この研修は、ハードなものになるかもしれません。私には、みなさんの助けが必要です。金光教の信心が世界中のもっと多くの人たちを救うことができると信じています。
いつか、みなさんに会える日を楽しみにしています。」
社会で様々な経験を積み、国際センターにやってきた真人さんの、更なる成長に乞うご期待!