2月29日から4月30日までの予定で、バンクーバー教会在籍信奉者のスコット・ウォンさんがKICで御用奉仕をはじめられました。頭脳明晰でユーモアのセンスもあり、何よりお道の御用に対する熱心さが伝わってきます。スコットさんは自身の御用に対する意気込みとして「北米と日本との文化的背景の違いから、日本人にはスッと理解できる御教えでも、そのまま訳すと北米の人には伝わらないことが多い。より解りやすく、そしてその真意をしっかりと北米の人にも解って頂けるような翻訳を進めていきたい。更には一対一のお手引きも大切だが、インターネットなどを使って多数に向けての取り組みなども模索しながら、世界布教に対して貢献できればと願っています。」と述べていました。彼は今、主な御用として、KICスタッフやボランティアスタッフが英訳した様々な文書に目を通し、より現地の人に伝わりやすい表現へと直していく作業に取り組んで下さっています。また、彼は持ち前の研究熱心さから教典の内容や御教えについて、毎日活発に質問します。私たちKICスタッフも、非常に充実した時間を共にさせて頂いています。さらに、彼との会話はすべて英語ですから、常に英会話レッスンが行われている状況で、これは神計らいと、とても有り難く感じているところです。