ブラジル・リオデジャネイロに新しい教会

1月13日、金光教リオデジャネイロ教会の開教式が執り行われました。モジダスクルーゼス教会の秋山誠二先生がその様子をリポートして下さいました。ご覧ください。

5年前、大石正道先生夫妻がリオで布教を始められました。夫婦一丸となって布教を進め、ブラジル人のソランジェ先生を教導されました。その後、大石先生夫妻は日本で教会を後継するために帰国される事となり、ビリグイ教会の末永満先生がリオ教会を引き継がれることとなりました。

開教式には26名の参拝があり、うち13名はブラジル人でした。13名というブラジル人の参拝者を見ながら、これまでは日系社会を基盤に南米布教を進めてきましたが、この開教式は、ブラジル人の参拝者が多く、また祭典もすべてがブラジル式であり、今まさにブラジル社会へ入っていく為の扉が開かれたという御神意を感じました。
大石先生は「リオデジャネイロ教会が正式に教会として認可された事、ソランジェ先生が教師として満先生と共に御用されるようになった事など大変嬉しく思います。リオデジャネイロから世界へと道が開けていくような布教を展開して頂きたいと願っています」と挨拶しました。
満先生は「今日の開教式を迎えるにあたり、引っ越し、開教式の準備など、私の家族、友人が無条件で御用して下さいました。またこの家を売って下さったジョゼカルロスさん一家が他宗教であるにも関わらず、私を受け入れてくれました。その姿を見せて頂き、私もすべてを受け入れようと腹を決めたら、たくさんの神様のお働きを頂くようになりました。どうぞ、ここから、新たなお祈り添えをよろしくお願いします」
南米ブラジル金光教も、「現地化」という課題へ進んでいく事になるでしょう。その新たな一歩を記した開教式であったと強く感じました。

ブラジル・リオデジャネイロに新しい教会” への2件のコメント

  1. 大石先生ご夫妻の献身が偲ばれ、その背後にあられてのわが神様の御思いを感じ、有難く嬉しく感無量!

    • 立川先生、コメントを頂きありがとうございます。
      このたびの開教式がお仕えされた裏には、並々ならぬご苦労があってのことと存じます。そうした先生方の一心の御用が実を結び、今まさにブラジル社会に対して新たな扉が開かれ、有り難いことと存じます。
      リオデジャネイロ教会のご比礼が一層輝きますよう、お祈り申しあげます。

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