立教150年記念金光教ヨーロッパ大会 第1日

第一日、2月14日、インペリアルホテルのルームカエサルを会場に、午前中は信心研修会を行い、それぞれの信心について語り合いました。

午後からは、楽の調べとともに祭典をお仕えしました。
祭典後は、デメルザ・パーネルさんが体験発表を行いました。パーネルさんはこれまでの人生を振り返り、金光教との出会いについて次のように語りました。「数年前、私はとても困難な状況にありました。息子を妊娠していたのに加え、15年間ずっと病気だった父が亡くなったのです。私はとても落ち込みました。家族や友達が支えてくれていましたが、精神的空虚さを感じていました。私は、私が感じている何かを表現するものを探さなければならないと思い、いろいろな本を読み、インターネットを探しました。その時、KICのホームページに出会ったのです。希望を持ち続け、祈り続け、教祖の教えを読むことは、多くのことを教えてくれました」

参加者からは「あなたの夫は、あなたの信仰についてどう考えているのですか」という質問があり、パーネルさんは「夫はあまり信仰的な人ではありません。しかし、ある時彼は『天地は語る』を読んで、私の信仰を理解してくれました。今、私の母も金光教について質問するようになりました」と答えていました。

その後、コーヒーと紅茶を飲みながら全員で自己紹介をしました。四回目の参加となるサンドラ・サムスさんは「私は昨日引っ越しをしてとても疲れています。でも、苦しんでいる人に御神米を渡すとみんな助かるのです。だから神様にお礼を言うために、そして御神米を頂くために来ました」と語りました。94年から毎年参加しているウォーカー・道子さんは「ずっと金光様を信じてきました。今では、困っている人を助けることが私の生きる意味になっています」と熱く語りました。ウォーカーさんから金光教を教えてもらい、以降ほぼ毎年参加している寺本晴美さんは「たくさん困難な問題を抱えているが、毎日金光様金光様とおすがりしています。金光様なしには生きていけません」と語りました。

日本からの参加者も興味津々で、話が盛り上がりました。

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