KICに新しいメンバーが加入

3月1日より、藤本拓也さん(赤羽教会在籍)がKICの新しいメンバーになりました。藤本さんは、当センター入所にあたり次のように抱負を述べました。
「私は、大学院で宗教学の勉強をしていた折に金光教に出会いました。様々な宗教を学ぶ中で、このお道に出会い、神様に出会ったことを、不思議なご神縁とありがたく感じています。そして、入信して、今年で10年の節目を迎えます。神様のお働きに導かれる中で、この度、国際センターの御用に使って頂くこととなりました。これから、国際センター20年の歴史に湛えられている豊かな他者経験に触れることになるかと思います。国際センターが培ってきた経験に、自分がどう触発され、促され、信心の世界がどう日々新たに開かれていくか、たいへん楽しみです。どうぞよろしくお願いします」

Exif_JPEG_PICTURE

金光教ニューヨーク集会開催のお知らせ

DSCN9832

金光教ニューヨーク集会が、2日間の日程で開催されます。

3月21日(金)、午後3時~午後5時30分
内容:ジョアン・トロサ先生(サンフランシスコ教会長)とのコーヒータイム
場所:Starbucks at 17th and Broadway
   41 Union Square West, New York, New York 10003
 参加希望者、または個別に懇談をしたい方は事前にご連絡下さい。

3月22日(土)、午後0時30分~午後3時
内容:祭典、教話(昼食を用意しています。)
場所:Manhattan (Harlem), NY
  祭典に引き続き、親睦会、ならびに共励会

詳しい問い合わせは、ジョアン・トロサ先生まで

E-メール sanfrancisco@konkofaith.org(日本語も可)

スカイプご祈念会が開催されました

Exif_JPEG_PICTURE

 9月18日、国際センター主催でスカイプご祈念会を開催し、ドイツ人求信者のレネ・ブルゲス氏が参加しました。この試みは、教会不在地域に住む方々と、共に祈りの時間を持つために、不定期で開いており、今回が二回目の開催となりました。
ご祈念会は、すべて英語によって行い、木本所員による開催の挨拶、趣旨説明に続き、ご祈念を行いました。その後「みいちゃんの涙」との講題で、田中研修生が教話しました。
 教話の中で田中研修生は、食肉加工業に携わる男性の、動物の命を奪わねばならない自身の職業に対する苦悩と葛藤、また愛する飼い牛と別れなければならない畜産農家の少女の悲しみと、命をいただくことに対する気付きについて描かれた実話をもとに、日々命をいただいて生きている我々自身の生活を見つめ直す大切さについて述べ、食という基本的なテーマに、信仰をもとにどのようにして向かい合うべきか問いかけました。
 教話に引き続き行った懇談会では、加工された肉がかつては命あるものだったと直感的に感じられなくなっている感覚や、命をいただく行為に関する実感の希薄さ、また生かされて生きていることに対する無関心さについて問題提起があり、それぞれの意見を語り合い、幕を閉じました。
 参加者の方からは、是非また参加したいとの、温かい感想を頂いています。

Exif_JPEG_PICTURE

教祖130年国外信奉者交流集会が開催されました

1381485_695058067180110_680676232_n

10月2日・3日の日程で、御霊地にて教祖130年国外信奉者交流集会が開催され、北米、ハワイ、ブラジル、韓国より、総勢で63名の信奉者が参加しました。

開会に際し、 近藤金雄布教2部長を代表として、参加者全員で、教主金光様にお届けをさせていただき、各国語で天地書附を奉体しました。

その後、本部教庁大会議室にて「神のおかげにめざめる」との講題で、山本正三布教1部長の講話を拝聴しました。講話の中で山本部長は、ご家族や知人の病気に関する話題に触れながら、日常生活の中にある気付かぬおかげに目覚める大切さと、そこからお礼と喜びの生活へと進ませていただく大切さについて語られ、その後質疑応答の場が持たれました。

夕方には皆で金光様のお退けをお見送りし、やつなみホールに移動。岡成敏正教務総長の挨拶に続いて、本部職員と参加者との懇親会が開かれ、和やかなムードの中、歓談し、共々に親好を深めました。

1380597_695057823846801_2076505247_n

二日目は、金光様のお出ましを頂き、朝ご祈念の後、改めて岡成教務総長の挨拶を頂き、続いて記念撮影が行われました。

その後「天地日月の心を求めて」との講題で、ビリグイ教会長末永建夫先生の講話を拝聴しました。講話の中で末永先生は、南米布教に関わるご自身の体験をもとに、四代教主金光様ご晩年に頂いたみ教えの中から、お礼を土台にした信心の大切さ、とりわけ「世話になる全てに礼を言う心」の大切さについてお話しいただきました。その後、全員で教祖130年生神金光大神大祭に参拝し、無事に閉幕となりました。

1392476_695057920513458_937897159_n

また、参加者からは、
 ○講義から非常に多くの事を学んだ。もっと頻繁に催してほしい。
 ○懇談が参加者同士の話を直接聞けたことで、一体感を味わえた。
 ○他国の参加者と顔つなぎをする時間が設けられると更に良い。
 ○講演を言語別に分け、質疑応答で全員が集まるようにしてはどうか。
などの意見が寄せられ、交流集会の次回開催への期待と熱意が感じられました。

KIC設立20年

金光教国際センター(KIC)は、1993年7月1日に設立され、本日設立20年を迎えました。
ここからも国際センターは、「万国まで残りなく金光大神でき、おかげ知らせいたしてやる」との天地金乃神様・教祖様の願いに基づいて、活動を進めていきたいと願っています。

KICインターンシップ研修が開始いたしました。

5月10日より、大崎教会在籍、田中真人さんのKICインターンシップ研修が開始いたしました。研修に先立ち、真人さんは以下のように抱負を述べました。

 「人生は航海のようなもの。今年の4月に金光教学院を卒業しました。KICでインターンシップを受ける機会をもらって嬉しいです。私は、これまでに会社員として働いたり、オーストラリアに住んだり、クルーズ船で仕事をしたり、気仙沼でボランティアをしたりと、たくさんの経験をさせてもらった事に感謝しています。それぞれはまったく関係のないような事柄に思います。しかし、全ての事柄は、チェーンのように繋がっています。もし一つでも欠けていれば私は、ここにいなかったでしょう。神様は、私についていてくださりこの機会を与えてくださったのだと思います。

金光教学院では、アメリカからの本部研修生のボビーと私は同班であり、ルームメイトでした。私たちは、多くの事を語り合いました。そして、私は、日本の人たちの為だけでなく、世界中の人たちの役に立ちたいと思い始めたのです。

私は、人を助けることは、自分たちが助けられる事であり、人と人とが助け合うのが神様の願いなのだと発見しました。私は、本当に人の役に立てる人間になりたいと思っています。

世界中にたくさんの難儀があります。今、私たちは、神様の願いを成就するために、何かを始めなくてはなりません。

KICでのインターンシップは、私の世界観を広げ、たくさんの事を学ぶことができ、そして教祖様の教えが、どういったものなのかを考え、学ぶ事ができると思います。

この研修は、ハードなものになるかもしれません。私には、みなさんの助けが必要です。金光教の信心が世界中のもっと多くの人たちを救うことができると信じています。

いつか、みなさんに会える日を楽しみにしています。」

社会で様々な経験を積み、国際センターにやってきた真人さんの、更なる成長に乞うご期待!